今日は松山市の企業様で、企業型確定拠出年金(企業型DC)の社員説明会を開催しました。
今回は、会社が全額拠出するタイプの制度で、私自身にとっても初めての形でした。社員の皆さんが自分のお金を拠出する必要がないため、全員が安心して前向きに参加できる雰囲気が印象的でした。
説明会では、まず私から企業型DCの基本的な仕組みや、なぜ会社として導入するのかをお話ししました。
「退職金を確実に積み立てることができる仕組み」や「将来の年金不安への備えになること」、そして「会社負担でも節税効果がある」点などに、皆さん真剣に耳を傾けてくださいました。
途中では「もし転職したらどうなるの?」「運用って難しくないですか?」といった率直な質問も出て、関心の高さを感じました。
後半は、提携している保険代理店の担当者にバトンタッチし、「お金を育てる」話をしてもらいました。
複利の力や分散投資の考え方など、普段あまり触れることのない“資産運用の基本”に、皆さんの目が一層輝いていたのが印象的でした。
退職金というと「会社が決めて支給するもの」というイメージがありますが、企業型DCでは「自分で運用して増やす」選択肢があることを知り、前向きな驚きの声も上がっていました。
説明会を終えたあと、経営者の方からは「社員の将来のために、良い制度を導入できてよかった」とのお言葉をいただきました。
福利厚生の充実はもちろん、社員のモチベーションや定着にもつながる制度であることを改めて実感しました。
当事務所では、提案から書類作成、申請まですべてワンストップでサポートしています。
「退職金制度を整えたい」「社員の老後の安心を支えたい」という企業様は、ぜひお気軽にご相談ください。
企業型確定拠出年金を通じて、会社も社員も将来に希望が持てる仕組みづくりを一緒に進めていきましょう。